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ノルバスクの副作用とグレープフルーツとの併用

薬を飲む男性

高血圧症の治療薬として、ノルバスクがあります。
ノルバスクは、第三世代のカルシウム拮抗薬として定評があります。
降圧能力が強いこと、副作用が少ないこと、効果の持続時間が長いことなど、実に多くの利点があります。
いまでは、医師が高血圧の降圧剤としては、まず最初に処方する治療薬にされることが多いなど、関係者の間では評価が非常に高いです。
懸念される副作用としては、ほてり、めまい、ふらつき、頭痛、動悸などがあげられていますが、実際のところ、最も可能性が高い副作用のほてりでも、発現確率は0.8%という低さです。
少なくとも、正規の服用をする限りは、重大な副作用に見舞われることはありません。
ただ、一点だけ注意が必要なことがあります。
カルシウム拮抗薬一般においては、グレープフルーツと一緒に飲むことによって、薬の効果が一層高まり、血圧が急に低下する事態が起こり得ます。
グレープフルーツが含んでいる物質が、カルシウム拮抗薬の正常な分解代謝を強力に阻害してしまうのです。
つまり、グレープフルーツとノルバスクを一緒に摂ると、薬の成分が体内に大量に残り、血管拡張作用が突出した形で出てくる恐れがあります。
それで、頭痛や顔面紅潮、動悸などの症状があらわれたり、中には、死に至るケースもあります。
ただ、ノルバスクに関しては、グレープフルーツとの併用の結果、さほど影響を受けないとの試験結果も報告されています。
とはいえ、安全性が完全に確認されたわけではありませんので、ノルバスクの添付文書には、同時服用しない旨が記されています。
ノルバスクは非常に優れた高血圧症治療薬ですので、服用にあたっては、医師の指示を厳格に守る姿勢が求められます。

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